以前ブログを綴っていた時期がありまして、その数年前(2019)の記事が未だに読み続けられている様で驚いています。

その記事のテーマは掲題の通り「内申点」について!

=その数年前(2019)の記事:↓=
◎静岡の公立高校入試は「内申点」が重要なのは重々わかっています、がさてドー指導しましょうか!? | 志太の息吹を感じたい(藤枝アリウープ塾長のブログ) (ameblo.jp)

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そこで改めてリライトしつつ、無事に送り出した卒塾生からの学びを網羅しながら、地元中学生へ情報として還元しようと思います。

リライトと言っても実は、静岡県公立高校(一般選抜・共通枠)の入試制度そのものに関しては何も変わっていません。

静岡県教育委員会の YouTubeチャンネルに動画での説明ありますが、ココで具体的にシミュレーションしてみましょう。(冒頭画像の人数を変えつつ、受験者視点でのコメントを付記)

★志太藤枝高校(架空)
募集人員=200名(学校裁量枠なし)
志願者数=215名

【第一段階】内申点(最高45)順に上位から定員数(200名)までを対象

…まずここで対象者200名を抽出するため、差の15名はどんなに学力検査(入試点数)が高得点でも除外となります、たとえ満点でもです⚡

…この対象200名を学力検査の得点順に並べ直し、上位75%となる150名が「合格」

【第二段階】65名(=200-150)を対象に、定員の10%(20名)を決定

…ここでは内申点や学力調査の内容を除外して、内申点(45)以外の調査書の記載事項と面接で「合格」が決定

…「学力以外でも優秀と認められる活動実績がある」とか「面接の内容から優れた人間性と判断される」などでしょうか(英検2級とか、全国大会出場も評価されるのかな?)

【第三段階】45名(=200-150-20)を対象に、残り30名を決定

…最終段階ではすべての項目(内申点/学力調査/調査書/面接)で「合格」判定

【(勝手に)補足】定員を超えてクラス1名程の追加合格を出すこともあるかも?

…公立高校は学年クラスが40名で構成されているので、本校の場合5クラス(×40=200)となり、プラス5名の合格者が選抜されることも有り得ます

・合格発表:合格者(最高)=205名/落選=10名

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このことから受験生は「日頃の学校生活での学習活動による内申点の確保」と「当日の学力調査で1点でも多く獲得」、また「中学生として色々な面で常に高みを目指して生きる」ことが、志望校の合格につながります。

では私が日常的に生徒へどのような意識付けをしながら接しているのか、この場で言語化してみたいと思います。(気長につづく…(^^ゞ)